学習記録 2026-08-23
分野
情報セキュリティ(2日目)。前日と同じ分野を続け、ハッシュ関数・DNS・HTTP セキュリティヘッダまで範囲が広がった。
問題数と正答率
25問 / 正答率 72%(18問正解)。前日と同率。範囲が暗号中心からプロトコル・Web 寄りへ移っても同じ水準を保てている。
理解できたこと
- ハッシュ関数に求められる2つの困難性 — 原像計算困難性(ハッシュ値から元のメッセージを求められない)と衝突発見困難性(同じハッシュ値になる別のメッセージ2つを見つけられない)。前者は「1つの値から逆算できない」、後者は「ぶつかるペアを作れない」で、守っている性質が別物。
- DNS のなりすましと対策 — DNS は UDP で動くためレスポンスの偽装が成立しうる(DNS キャッシュポイズニング)。根本対策は署名による DNSSEC だが普及は進んでいない。現実的な緩和策として問い合わせの送信元ポートをランダム化し、偽の応答を当てにくくしている。
- HTTP セキュリティヘッダ —
X-Frame-Optionsは自サイトを他サイトの frame に埋め込ませないことでクリックジャッキングを防ぐ。X-Content-Type-Options: nosniffはブラウザによる MIME タイプの自動判別(MIME スニッフィング)を止め、テキストや画像として置かれたファイルがスクリプトとして実行される経路を塞ぐ。
つまずいた点
- 情報システムのデータのオーナに関する出題が出たが、この辺りの知識体系そのものが無い。データオーナ/データ管理者/システム管理者の役割分担、アクセス権を承認するのは誰か、といった管理体制の用語が未整理。
- ファイアウォールの方式の理解が不安。パケットフィルタリング型/ステートフルインスペクション型/アプリケーションゲートウェイ型が、それぞれ OSI のどの層で何を見て通す・通さないを決めているのかを説明できない。